大河ドラマの歴史の中で、明治維新より後、近現代史をテーマにした作品は数えるほどしか存在しない
どちらも人間の一部分のリサイクルであるのに相違ないのでは、と
ようやく動き始めた電車に乗って、日曜日の職場で前日の後始末をして月曜に備えていたかもしれない
だが、卑小にして懸命な昭和的男女を、奥田の筆力で真に躍動させるなら、舞台もまた昭和のど真ん中がふさわしい
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